青森アクセラレータープログラム2023の成果発表会で、路線バス乗降データ分析システムを利用した運行改善策を提示

出版日
2024-03-01

SWAT Mobilityは、青森市向けに、データ集計・分析にかかる業務時間の削減やデータに基づくダイヤ改正の支援を行う「路線バス乗降データ分析システム」を開発しました。分析システムを利用することで、誰もが、簡単に、系統別利用実績、便別利用実績、停留所利用実績等の運行指標を分析できるようになります。また、利用者減少や運転手不足の中で、持続可能な公共交通を作っていく為のデータに基づいた意思決定が可能となります。実際に乗降データ分析システムを利用して、便別利用実績を分析した結果、大釈迦線:青森駅前(大釈迦・石江経由)は平日7:40の便は平日9:00の便と比べて利用人数が8%程度と非常に少ないことが分かり、本便を削減し、他の系統で代替できる可能性があることが分かりました。