ボストンコンサルティング グループ 前日本代表の杉田浩章氏が顧問に就任

出版日
2024-02-11

SWAT Mobilityは、ボストンコンサルティング グループ 前日本代表の杉田浩章氏が顧問に就任したことをお知らせ致します。

<就任の背景>
当社は、交通・物流に関わらず、移動する人・モノ全てを最適化するルーティング・アルゴリズムをコア技術とし、オンデマンド交通運行システムや配送最適化システムを提供しています。近年、交通・物流業界では、大きな変化が起こっています。2024年から始まる運転手に対する労働規制強化により労働力不足となり、今まで運べていたモノが運べなくなると予測されています。また、路線バス業界においても同様に運転手不足や利用者数減少による路線バスの廃止が全国的に続いています。このように変化が激しく、予測が難しい交通・物流業界において、杉田氏にはこれまで多種多様な企業の経営課題を解決されてきた実績と経験を元に、日本事業の更なる成長に向けた助言を頂きたく、顧問に就任頂きました。

<杉田浩章氏よりコメント>
多対多を最適につなぐことができるオンデマンドモビリティの実現は世の中に、とてつもなく大きな価値をもたらしてくれる変革だと思います。人、モノの移動はもちろん、サービス分野でもオンデマンドモビリティは働き手の人口が減少していく世界においても革新的で、豊かな生活を人々に提供してくれるソリューションです。その分野において、シンガポールにおいてグローバルな最先端のテクノロジー人材を抱え、真にインパクトを生み出すソリューションの提案で、すでに多くの実績を持つSWATを支援することは、社会的にもとても価値のあることであると思っております。SWATの社会実装の推進を微力ながらサポートしていきたいと思います。

<杉田氏の経歴>
JTBを経て、ボストン コンサルティング グループに入社以来30年弱にわたり、さまざまな業界の長期的な企業変革や新たな価値創造を支援。2006年から2013年にかけてBCGの日本支社長、2016年から2020年にかけては同社の日本代表を務めた。現在は、早稲田大学ビジネススクールの教授、BCGのシニア・アドバイザーのほか、ユニ・チャームの社外取締役、Kaizen Platformの社外取締役、ファームノート、スカイドライブ、アイリス、データラボ、ロケーションマインド、Nadiaなど複数のベンチャー企業の顧問等を歴任。

著書に『思考する営業:BCG流営業戦略』(ダイヤモンド社)、『リクルートの すごい構“創”力』(日本経済新聞出版)、「プロフェッショナル経営参謀」(日経出版社)、『10年変革シナリオ』(日本経済新聞出版)など。