SWAT Mobility、Community Mobilityが運営する従業員送迎シャトルに運行アプリを提供

出版日
2024-04-08

SWAT Mobility Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:末廣将志、以下「SWAT」)は、Community Mobility 株式会社(本社:東京目黒区、代表取締役社長:村瀨 茂高)が主導する従業員送迎シャトル(以下、送迎シャトル)に、運行予約・管理システムの提供を4月1日より行います。

〇背景
九州にある日本有数の大型工場に新工場が建設され、工場周辺には寮も新しく建設されます。当該地域はマイカーの利用が主な移動手段であるため、300人以上の従業員がマイカーで通勤する朝・夕の時間帯は、周辺道路の渋滞が発生していました。それに伴い、本工場では寮に住む従業員の通勤手段確保及び周辺道路の渋滞解消を目的に、朝・夕の時間帯に送迎シャトルを運行し、道路渋滞の解消を目指します。加えて、送迎シャトルの予約をアプリから行うことで、通勤送迎の需要をデータで把握し、今後の通勤手段の充実や公共交通との連携可能性を検討します。

〇SWATの運行システム
SWATの運行システムは通勤シャトルの送迎予約をアプリから行うことができ、通勤送迎のDX化を支援します。アプリから、乗車するバスの位置や乗車履歴をいつでも確認することができるだけでなく、乗降データ(乗降地点・乗車人数等)の収集が可能になり、定量的な運行改善や最適な送迎手段の検討にデータを活用することができます。また、運行管理画面からは乗客への通知や予約を一覧で確認することができ、交通事業者の運行をよりスムーズに、効率的な運行へと変革します。

アプリイメージ

<概要>
・実証運行期間:2024年4月1日(月)~9月30日(月)
・車両:大型バス2台
・対象者:対象の寮に住む従業員約300名


SWAT Mobilityについて

SWAT Mobilityは人・モノの移動に関する課題解決のため、オンデマンド交通運行システム、路線バス交通分析ツール、物流配送最適化システムを提供しています。最少の車両台数で複数の乗客・モノを効率良く相乗りさせるルーティング・アルゴリズムは世界トップクラスと認定されています。テクノロジーの社会実装を通し、当社ビジョン”Empowering the world to move more with less”の実現を追求していきます。

SWAT Mobility Japan株式会社
所在地:東京都千代田区麹町
代表者:代表取締役 末廣将志
設立:2020年
ホームページ: https://www.swatmobility.com/jp