GTFS-Flexを含むデマンド交通データを公共交通オープンデータチャレンジにおいて公開

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SWATMobility Japanは、長野県白馬村で運行中のデマンド交通に関する交通データを「公共交通オープンデータチャレンジ2025 ~powered by Project LINKS~」において公開しました。

 

公共交通オープンデータ協議会のプレスリリース

https://www.odpt.org/2025/08/26/press20250826_gtfs-flex/

 

公共交通オープンデータ協議会について

https://www.odpt.org/

公共交通オープンデータ協議会は、公共交通事業者およびICT事業者等155団体(2025年8月26日現在)で構成される、産官学連携の協議会です。鉄道、バス、航空、フェリー、シェアサイクルの分野において、公共交通関連データのオープン化に向けた活動を行っています。2019 年5月より、さまざまな交通機関のデータをワンストップで提供する「公共交通オープンデータセンター」を運用しています。

 

公共交通オープンデータチャレンジ2025 ~powered by Project LINKS~について

https://challenge2025.odpt.org/

「公共交通オープンデータチャレンジ2025 ~powered by Project LINKS~」は、多数の公共交通関連のデータや国土交通省のオープンデータを一般の開発者に公開し、それらを活用したアプリケーションを開発、応募していただく、賞金総額300万円のアプリケーションコンテストです。
2025年8月現在、東日本旅客鉄道株式会社、東京都交通局をはじめ25社局の鉄道事業者、94社局の路線バス事業者、296組織のコミュニティバス、9自治体(3事業者)のデマンド交通、27組織のフェリー事業者、5社の航空・空港関係事業者、2社のシェアサイクル事業者が協力しています。また、国土交通省の「PLATEAU」「COMmmONS(コモンズ)」「ほこナビプロジェクト」とも連携しています。

GTFS-Flexについて

GTFS(General Transit FeedSpecification)は、公共交通機関に関する国際的なオープンフォーマットです。鉄道、バス、フェリーなどの交通機関について、時刻表、駅・バス停の位置情報、運賃情報などの情報を表現するもので、国内外の様々な乗換案内サービスにおいて採用されています。GTFS-Flexは、デマンド交通等を表現するための拡張フォーマットであり、2024年3月にGTFSの公式仕様として採用されました。乗り場の場所やサービス提供エリア、予約ルール、乗降可能な時間帯等を記述でき、デマンド交通等の発見や利用を容易にすることが期待されます。

出版日
2025-09-18
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